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デジタル一眼を選ぶ前の予備知識

このページではレンズ交換式デジタル一眼カメラの機種を選ばれる前に知って頂きたい事をおおまかに記述しております。

デジタル一眼知っておきたいポイント

イメージセンサー(撮像素子)の違いなど

デジタル一眼を選ぶ場合、画質の良さはイメージセンサーサイズ(撮像素子)の大きさに比例すると覚えておいてください。

様々な撮像素子
※様々な撮像素子参考図、実際の寸法ではありません。

上図のようにカメラにより搭載された撮像素子は何種類もあり異なります。
焦点距離の同じレンズを使用して撮影をした場合、画角(映る範囲)が変化します。


現在、レンズ交換式のデジタル一眼カメラ全般で採用されているイメージセンサーにはフォーサーズ、APS-C、フルサイズなどがあり、撮像素子サイズ(面積)を指して呼ばれています。

下の参考写真はcanon製のデジタル一眼レフ 左:EOS 5DⅣ(フルサイズ)右:EOS 9000D(APS-Cサイズ )です。
2機種とも一眼レフなのでミラーを装備してます。
それぞれのマウント奥のミラーサイズが違うのがお分かりいただけると思います。
写真では撮像素子がミラーで隠れて見えませんが奥の方に装着されています。
撮像素子はミラーとほぼ同サイズでミラーをアップすれば確認することができます。
APS-Cサイズの撮像素子の面積はフルサイズの約42%でフォーサーズの撮像素子の面積はフルサイズの約26%になります
EOS 5DⅣ(フルサイズ)とEOS 9000D(APS-Cサイズ )

イメージセンサーは大きいほど光を多く取り込むことができ、高感度での撮影が可能で高画質の写真を収める事が出来るようになります。
またボケ味にも違いが出ると言われております。

フルサイズ機とAPS-Cサイズ機では、装着可能なレンズも限定されます。
例えばCanon製の場合、APS-Cサイズ機専用レンズはフルサイズ機には装着できません。
逆にフルサイズ機に合うレンズはAPS-Cサイズ機に装着が可能です。
APS-Cサイズ機専用レンズでもフルサイズ機に装着が可能なメーカーさんもあるようですが、フルサイズ機本来の性能が発揮出来ないと聞きます。

フルサイズ機に合う純正レンズは、APS-Cサイズ機専用レンズより解像度も高く、レンズ口径も大きくなり、金額的にも高額になります。

良い画質を求められる方にはイメージセンサー(撮像素子)の大きさがAPS-Cサイズ以上の機種を検討してください。




タイプ別イメージセンサー(撮像素子)参考表

デジタル一眼レフ

カメラタイプ撮像素子サイズメーカー名
デジタル一眼レフカメラ中判フォーマット
(約43.8 × 32.8mm)
ペンタックス
フルサイズ
(約36 × 24mm)
キヤノン、
ニコン、
ペンタックス
APS-C
(約23.5 × 15.6mm)
キヤノン(他社のサイズに比べ約10%程狭い)
ニコン、
ペンタックス、
シグマ、


ミラーレス

カメラタイプ撮像素子サイズメーカー名
ミラーレス一眼カメラ中判フォーマット
(約43.8 × 32.9mm)
;富士フイルム
フルサイズ
(約36 × 24mm)
ソニー
キヤノン
ニコン
APS-C
(約23.5 × 15.6mm)
キヤノン(他社のサイズに比べ約10%程狭い)
ニコン、
ソニー、
リコー/ペンタックス、
富士フイルム、
シグマ、
フォーサーズ
(約17.3 × 13.0mm)
オリンパス、
パナソニック、
ニコンCXフォーマット
(約13.2 × 8.8mm)
ニコン(製造中止)
1/1.7型
(約7.5 × 5.6mm)
ペンタックス、


コンパクトデジカメ

カメラタイプ撮像素子サイズメーカー名
コンパクトデジカメ1/1.8型
(約7.1 × 5.4mm)
コンデジはほとんどのカメラメーカーが製造しております。
コンパクトデジカメの上位機種などに採用
iPhoneやスマホなどにはもっと狭い素子が採用



これからデジタル一眼を初めようと思いの方にいきなりフルサイズ機、APS-Cサイズ機、光学式ファインダー映像エンジン、フォーカスポイントなどとカメラ用語を羅列しても困惑されると思いますが、デジタル一眼を駆使される方にとっては基本的な事になりますので少しでも理解された上で選んでくださいね。
詳しい内容はメーカさんのホームページ等でお調べください。


「撮像素子/センサーについてはこちら」


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有効画素数だけでは決まらない

デジカメのスペックなどを調べる場合、有効画素数2000万画素とか!!20.0メガピクセルとか、性能を表す指標として、よく見かけますよね。
わかりやすい数字データなので、メーカーさんもスペックを示すときに大きくアピールしています。
そのためなのか!?ほとんどの方が、画素数が多い程、高画質と考えてしまうのも当然なことです。

デジカメ全般に言える事ですが、画素数とは、撮像素子の表面を細かく分割した数によって表され、表面を1800万に分割したものが「1800万画素のデジタルカメラ」になります。

基本的に画素数が多ければ、解像度の高い画像が得られます。
しかし画素数を多くすれば1画素当たりの面積が小さくなり、取り込める光量が下がり、同時に感度も低くなり条件的に悪くなると本などには書いてあります。

大きい撮像素子APS-C 約23.4×16.7mmサイズ約3.91平方センチメートル(デジイチ搭載)を1800万で割る事と・・・?
小さい撮像素子約6.4×4.3mmサイズ約0.28平方センチメートル(コンデジ搭載)を1800万で割る事では・・・?
1画素の面積に違いが出て、当然ながら画質にも違いが出てくるわけです。

画素数が上がった分だけ、撮像素子サイズを大きく出来れば、問題は無いのでしょうが、コスト的に無理が生じます。

実際には800万画素のデジタル一眼レフカメラ(APS-C 23.4×16.7mmサイズ)と1000万画素のコンパクトカメラ(約6.4×4.3mmサイズ)や携帯のカメラ(豆サイズ)では、撮像素子が大きいデジタル一眼レフカメラの方が圧倒的に画質がキレイになるのです。

もうお分かりの通り、画素数だけで画質が決まるのではなく、撮像素子サイズも大きく関係します。