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デジタル一眼レフを選ぶ前の予備知識

このページではレンズ交換式デジタル一眼カメラの機種を選ばれる前に知って頂きたい事をおおまかに記述しております。

デジタル一眼レフ知っておきたいポイント

イメージセンサー(撮像素子)の違いなど

レンズ交換式のデジタルカメラは大きく分けて、「デジタル一眼レフカメラ(デジイチ)」と最近流行の「デジタル一眼カメラ(ミラーレス)」の2種類になります。

どの機種を選ぶ・買うにしてもイメージセンサー(撮像素子)の大きさが重要になります。

現在、レンズ交換式のデジタル一眼カメラ全般で採用されているイメージセンサーにはフォーサーズ、APS-C、フルサイズなどがあり、撮像素子サイズ(面積)を指して呼ばれています。

下の写真はcanon製のデジタル一眼レフ EOS 5DⅣ(フルサイズ)とEOS 9000D(APS-Cサイズ )です。
2機種とも一眼レフなのでミラーを装備してます。
それぞれにミラーサイズが異なるのがお分かりいただけると思います。
写真では撮像素子がミラーで隠れて見えませんが奥の方に装着されています。
撮像素子はミラーとほぼ同サイズでミラーをアップすれば確認することができます。
APS-Cサイズの撮像素子の面積はフルサイズの約40%程になります。
EOS 5DⅣ(フルサイズ)とEOS 9000D(APS-Cサイズ )

イメージセンサーは大きいほど光を多く取り込むことができ、高感度での撮影が可能で高画質の写真を収める事が出来るようになります。

イメージセンサー(撮像素子)の大きさに比例して、カメラ本体も高価になります。良い画質を求められる方たちにはAPS-Cサイズや35mmフルサイズの購入をおすすめします。

イメージセンサー(撮像素子)参考表

カメラタイプ撮像素子サイズメーカー名
デジタル一眼レフカメラ中判フォーマット
(約43.8 × 32.8mm)
ペンタックス
フルサイズ
(約36 × 24mm)
キヤノン、
ニコン、
ペンタックス
APS-C
(約23.5 × 15.6mm)
キヤノン(他社のサイズに比べ約10%程狭い)
ニコン、
ペンタックス、
シグマ、


カメラタイプ撮像素子サイズメーカー名
ミラーレス一眼カメラフルサイズ
(約36 × 24mm)
ソニー
キヤノン
ニコン
APS-C
(約23.5 × 15.6mm)
キヤノン(他社のサイズに比べ約10%程狭い)
ニコン、
ソニー、
リコー/ペンタックス、
富士フイルム、
シグマ、
フォーサーズ
(約17.3 × 13.0mm)
オリンパス、
パナソニック、
ニコンCXフォーマット
(約13.2 × 8.8mm)
ニコン、
1/1.7型
(約7.5×5.6mm)
ペンタックス、
コンパクトデジカメ1/1.8型
(約7.1×5.4mm)
コンパクトデジカメの上位機種などに採用
iPhoneやスマホなどにはもっと狭い素子が採用



デジタル一眼レフカメラは、フィルム時代から慕われてきた一眼レフカメラのように、ミラー構造で、光学ファインダーを覗きながら、被写体を捉えて撮ることが出来るデジタルカメラです。
国内の各メーカーからは高性能の本体と交換レンズが売り出されており、たくさんのユーザーを魅了してます。

デジタル一眼レフが初めての方にいきなりフルサイズ機、APS-Cサイズ機、光学式ファインダー映像エンジン、フォーカスポイントなどとカメラ用語を羅列しても困惑されると思いますが、デジタル一眼レフを駆使される方にとっては基本的な事になりますので少しでも理解された上で選んでくださいね。

詳しい内容はカメラメーカさんのホームページ等でお調べください。
撮像素子/センサー
APS-Cサイズ機の方が販売台数も多ようですが、フルサイズ機の購入者も増えてると聞きます。
実際お祭りやイベント会場へ出かけてもフルサイズ機をお持ちのユーザーさんが目に付くようになりました。

もちろんフルサイズ機のほうが構造上、高額になり画質的には優れており、特に風景や景色、人物などの撮影には最適のようです。

小さくて動きある被写体で野鳥「小鳥」やペット、などの撮影にはAPS-C サイズ機の方に利点があるようです。

どちらの機種にも得手・不得手があることは確かで、使用レンズや撮影者の好みや技量の差で大きく左右するものと思います。

あまりフルサイズ機の事ばかりを記載すれば誤解されそうですが・・・?
決してフルサイズ機だけをすすめてる訳ではありません。
APS-Cサイズ機でも充分綺麗な写真が撮れます。

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フルサイズ機とAPS-C サイズ機の違い

フルサイズ機とAPS-C サイズ機の違い

フルサイズ機とAPS-Cサイズ機では、装着可能なレンズも限定されます。
例えばCanon製の場合、APS-Cサイズ機専用レンズはフルサイズ機には装着できません。
逆にフルサイズ機に合うレンズはAPS-Cサイズ機に装着が可能です。
APS-Cサイズ機専用レンズでもフルサイズ機に装着が可能なメーカーさんもあるようですが、フルサイズ機本来の性能が発揮出来ないと聞きます。

フルサイズ気に合う純正レンズは、APS-Cサイズ機専用レンズより解像度も良く、レンズ口径も大きくなり、同時に高額になります。

フルサイズ機とAPS-Cサイズ機の大きな違いは下記の表をご覧ください。
例として70-200mmを装着した場合の35mm換算値比較になります。

35mm換算とは

カメラタイプ焦点距離
35mm換算(広角)
焦点距離
35mm換算(望遠)
フルサイズ機等倍等倍
APS-Cサイズ機1.5倍~1.6倍
広角側の焦点距離が延びます。その分狭くなります。
広角側を活用したい方には不利になります。
1.5倍~1.6倍
望遠側の焦点距離が延びます。その分狭くなります。
望遠側を活用したい方には有利になります。

参考例

例えば70mm-200mmで撮った場合焦点距離
35mm換算(広角)
焦点距離
35mm換算(望遠)
Canon製
フルサイズ機
等倍 70mm等倍 200mm
Canon製
APS-Cサイズ機は1.6倍になります。
70mmの1.6倍 112mm200mmの1.6倍 320mm


有効画素数だけでは決まらない

デジカメのスペックなどを調べる場合、有効画素数2000万画素とか!!20.0メガピクセルとか、性能を表す指標として、よく見かけますよね。
わかりやすい数字データなので、メーカーさん側もスペックを示すときに大きくアピールしています。
そのためなのか!?ほとんどの方が、画素数が多い程、高画質と考えてしまうのも、もっともなことです。

デジカメ全般に言える事ですが、画素数とは、撮像素子の表面を細かく分割した数によって表され、表面を800万に分割したものが「800万画素のデジタルカメラ」になります。

基本的に画素数が多ければ、解像度の高い画像が得られます。
しかし画素数を多くすれば1画素当たりの面積が小さくなり、取り込める光量が下がり、同時に感度も低くなり条件的に悪くなると本などには書いてあります。

大きい撮像素子APS-C 約23.4×16.7mmサイズ約3.91平方センチメートル(デジイチ搭載)を800万で割る事と・・・?
小さい撮像素子約6.4×4.3mmサイズ約0.28平方センチメートル(コンデジ搭載)を800万で割る事では・・・?
1画素の面積に違いが出て、当然ながら画質にも違いが出てくるわけです。

画素数が上がった分だけ、撮像素子サイズを大きく出来れば、問題は無いのでしょうが、コスト的に無理が生じます。

実際には800万画素のデジタル一眼レフカメラ(APS-C 23.4×16.7mmサイズ)と1000万画素のコンパクトカメラ(約6.4×4.3mmサイズ)や携帯のカメラ(豆サイズ)では、撮像素子が大きいデジタル一眼レフカメラの方が圧倒的に画質がキレイになるのです。

もうお分かりの通り、画素数だけで画質が決まるのではなく、撮像素子サイズも大きく関係します。