花火を撮影してみよう(実践編)

撮影準備・設置・設定をする

三脚とカメラの設置

撮影準備のため、出来るだけ早い時間に着いてカメラ、三脚等をセットしましょう。
明るい時間帯のほうが、セットもスムーズに進みます。
暗くなってセットを始める場合は、カメラや機材をぶつけてたり、小物などを落として無くしたりする恐れもありますので十分に気をつけて行いましょう。

三脚が設置できるような、平らな場所を見つけましょう
三脚を開いて好みの高さで固定しカメラをセットします。
撮影前には高さや角度などを、好みに合わせて微調整をして下さい。

リモートスイッチやワイヤレスリモコンの接続や確認を行います。コードタイプの場合を無理に引っ張らないで下さい。故障の原因になります。
※リモートスイッチの本体への接続方法や使い方はカメラ付属の説明書でご確認下さい。

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撮影準備・レンズの設定をする

あらかじめ花火の大きさを想定して、レンズの焦点距離を変えましょう。
全体を狙うなら「広角側」、部分を狙うなら「望遠側」に設定する。
距離が遠い場合は、焦点距離が大きいレンズに交換します。
※撮影地点から花火までの距離や撮影出来るレンズの選択は、下調べの時点で実際にカメラのファインダーを覗いて確認して下さい。


※18mm-105mmレンズの場合

花火を撮影してみよう(実践編)
広角側(18mm側)

花火を撮影してみよう(実践編)
望遠側(105mm側)


※写真画像はAMAZONホームページより



カメラには「AF」機能が搭載されれおり、昼間の明るい場所やある程度の明るさまで、シャッターを半押しすれば自動でピントが合うようになってます。

このページのタイトルは花火を撮影してみよう(実践編) です。
もちろん暗くなってからのカメラの操作と撮影になります。
暗い環境ではカメラ自体のAF機能でピントを合わせる事は出来ないとお考えください。

そのため、これから先の操作や設定はマニュアルモードに合わせての操作になります。
まずはモードダイヤルで(M)マニュアルモードを選択して下さい。

次に付属のレンズのAF/MF切り替えスイッチをMFに合わせます。
手ブレ補正機能もOFFにします。

ピントはMF(手動/マニュアルフォーカス)で無限遠の位置に合わせます。

※無限遠・・・カメラのピント合わせで、一番遠い物に焦点があった状態のことです。
詳細が分からない場合は付属の取扱説明書を参考に設定を行って下さい。

花火を撮影してみよう(実践編)

※写真画像はAMAZONホームページより


カメラ本体で露出やISO感度を設定する

ISO感度は100や200などの最低感度に設定する。
花火だけではなく周りの風景などを一緒に撮影したい場合には、好みに合わせてISO感度を200にしてみましょう。

シャッター速度は長時間露光「B」バルブ撮影モードを選択。
※バルブモードがないミラーレス一眼などのカメラの場合は「M」マニュアル撮影モードを選択。
絞り値を設定した焦点距離のF値から~F11位で設定。ただしスターマインやナイアガラなどのとても明るい花火の場合はF13~F22程度がよいと云われますが、好みで変えてみて下さい。

花火を撮影してみよう(実践編)

※写真画像はAMAZONホームページより


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撮影を始める

マニュアルモード
ISO感度は100
絞り値f8~F10
バルブ撮影モード
レンズ=MF
手ブレ機構=オフ
ピント=無限遠
ホワイトモードはオートでも太陽光でも好みで合わせて下さい。

上記のような内容で設定が出来たら、花火が上がる事を想定し、レリーズを使って試し撮りしてみましょう。
明るい時でもいいですが、薄暗くなって周辺の照明が着いた頃がピントの確認がしやすいと思います。本番の30分前位までには、試し撮りを終わらせて、スタンバイしましょう

※暗くなってから会場周辺を試し撮りした写真です。
ISO感度は100、絞り値8.0、シャッター速度2.0、リモートスイッチ使用

画像の説明



カメラの設定が完了したら、あとは花火があがるのを待つだけです。
花火が上がり始めたら、あせらず、ファインダーを覗いて実際の構図を確認しましよう。
上がる位置が思いの外高かったり、低かったりしますので、そのような場合は合わせ直して下さい。
ズームレンズの場合、広角側または望遠側へと焦点距離も確認しましょう。

花火が上がる音とともにリモートスイッチ/レリーズボタン押します。
花火が開いた後リモートスイッチ/レリーズボタンから指を離します。
下のような写真が撮影出来ます。

画像の説明

画像の説明

画像の説明


リモートスイッチ/レリーズボタンの使い方

花火が打ちあがる瞬間にシャッターボタン(リモートスイッチ/レリーズボタン)を押し、押しっぱなしにしたまま花火が開くのを待って、散った後シャッターボタン(レリーズボタン)を離す。
※レリーズ非対応のカメラの場合は、花火が開くタイミングを見計らってタイマー撮影する方法もあるようです。連写機能のあるカメラの場合は、タイマー設定と連写機能を併用するのがおすすめ。

画像の説明
「パァーン」という音が鳴った瞬間にレリーズボタンを押します。

画像の説明
花火が開いた後レリーズボタンを離す。


※写真画像はAMAZONホームページより